龍谷大学自転車部レース班のブログ

龍谷大学自転車部レース班のブログです。主にレースレポートを公開していきます。男女問わず部員募集中です!

今更ながらのインカレトラック

 

 

皆さんお久しぶりです、2年の河地です。

 

 

後輩などにブログを書けと言い続けていた自分がサボってしまい、草津からブログを書いてありません…申し訳ありません。

 

 

トラックは西日本大学対抗(西カレ)などもありましたが、割愛させていただきます。

 

 

もし気になるようでしたら僕のインスタグラムの投稿をご覧ください………

 

 

では本題に入りますね。

 


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インカレトラック(正式名称: 文部科学大臣杯第75回全日本大学対抗選手権自転車競技大会)、は8月の24日から26日の三日間で行われました。

 

 

場所は長野県の美鈴湖自転車競技場です。

 

 

サポートとして、2年の車谷に同行してもらいました。

 

 

ありがとう。

 

 

僕が出場した種目はケイリンのみです。

 

 

ケイリンは25日に予選から決勝まで終わってしまうのですが、24日に開会式や選手受付があったので23日に現地入りしました。

 

 

23日は宿に着いてそのままのんびり。

 

 

浅間温泉街だということもあり、宿が過去一番で綺麗でした。

 

 

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24日は朝一で美鈴湖のバンクを試走。

 

 

まぁ、インカレまでに一度は競技で走っておきたかったのですが予定が合わず無理だったので仕方ないですね。

 

 

その後は他大学のサポートもどきをしながらレース観戦でリラックスしました。

 

 

オムニアムの予選など、激アツ展開を色々見られたのですごく良かったです。

 

 

そして25日、僕の競技当日に入ります。

 

 

ちなみに26日は一日中観戦してました。

 

 

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エントリーは28人。

 

 

予選が7人の4組で各組上位2着までが1/2決勝に進めます。

 

 

僕は予選3組目で、抽選で5番車となりました。

 

 

僕の前後に日体大と明治がいたのでそこに着いていくことを決めていたのですが、日体大のかけ始めで車間が空いてしまい、そこへ後ろから明治を入れてしまったので着いて行こうと思ったら、前の人と明治の後輪に僕の前輪が挟まれる形となってしまい、どうにもできなくなってしまいました。

 

 

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落車だけは避けたかったので、良かったのですが着いて行っていたら経験として変わっていたのかなとは思いました。

 

 

明治に捲られてから1人捲って、最後は差し切れずに4着。

 

 

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気持ちが昂ぶっていたのか、腕に力が入ってしまい、差しに行くときに前輪がブレたので3着の東北の人にアタックをかましかけました。

 

 

未熟なことを再確認して、敗者復活戦に気持ちを切り替えました。

 

 

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敗者復活戦は5人の4組で、各組1着のみが1/2決勝に進めます。

 

 

2組目で、同組には大阪産業大学の大先輩がいました。

 

 

強さはわかっていて、その先輩が上がることも予測できていたので、番手について捲る作戦をイメージしながら走りました。

 

 

僕はまた5番車でしたが、予選とは違い一番後ろからのスタートになるので、1周完了から積極的に前に上がり、番手を取る動きをしました。

 

 

ラスト1周ではしっかり番手を取れていて、あとはその先輩を捲るだけの状況でした。

 

先輩が3コーナーで前を捲って先頭になって、4コーナーにはもう捲るだけ!って状況でした。

 

 

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しかし、捲りきれずそのまま2着でゴール。

 

 

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この時は確実に感情が昂ぶっていて、差しきれなかった自分が悔しくなり、ゴール後に叫んでしまいました。

 

 

YouTubeの配信にも音声を拾われていたので恥ずかしいですね。

 

 

かけているギアが違うのもありますが、やはりそこはしっかりとした実力の差で負けたと思います。

 

 

走り終わったあと、先輩の押し上げがあったのではないかと言ってくださる人が数人いたのですが、動画を見る限り一度も先輩はスプリンターレーンに入っていないので押し上げはなかったと思います。

 

 

僕自身が押し上げられたと感じなかったのはそのためですね。おそらく。

 

 

僕のインカレはここで終了となりました。

 

 

1/2決勝が12人、敗者復活戦×4組の中の2着なので実質ベスト16という結果でした。

 

 

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もちろん悔しさはあります。悔しく感じます。

 

 

当然、感じます。感じないわけがありません。

 

 

一部の人には練習してないと見られていたようですが、夏休みまでも、夏休みも、僕ができる努力はしてきていたつもりです。

 

 

夏休みの最後の練習ではハロンが手動計測で11"38のベストも出せていました。

 

 

そのタイムを引っさげて挑んだインカレだったのでもう少し走りたかったです。

 

 

インカレ出場が決まった頃は、

 

 

「今年のインカレはとりあえず経験を積むだけ」

 

 

という気持ちでしたが、タイムがそこそこ出てくるようになってからは

 

 

「ひとつでもコマを進めたい」

 

 

という気持ちにしっかり切り替わっていました。

 

 

なので悔しいです。

 

 

1/2決勝に進めていたらあと2回走れたと考えたら本当に惜しいことをしたなと思います。

 

 

でも、現状の実力が測れた気がしたので手応えはありました。

 

 

ついでに、僕は大学から自転車競技を始めて、トラックはおおよそ11月からのスタートなので、この短期間でここまで成長できたことを確認できたのは嬉しかったです。

 

 

立命館同志社の方々にお世話になりながらバンク練に入らせていただき、友達や先輩に色々お話を聞かせていただけたことでここまで成長できたと思っています。

 

 

環境が良すぎるくらいなので、それに甘えず、これからも練習しないとなと。

 

 

来年こそはとりあえず1/2決勝に進めるようにしたいです。

 

 

ついでにA基準も切って、スプリントも出たいです。

 

 

スプリントに出られても戦えるか、そもそも予算を通るのが無理だと思いますが、目標だけでも高く持っていたいと思います。

 

 

コスミックの前輪を貸していただいていたのですが、換えのタイヤが用意できず結局インカレも使うことができなかったです、すみません…

 

 

ケイリンを走っているときに周りから僕の名前を呼んでくれる人が多くいて、それを聞いていてまたここで走りたいと思いました。

 

 

前日までにもメッセージを送ってくれる人がいたりして、応援してくれている人が多いことも再確認しました。

 

 

期待されているかは知りません。されていないかもしれません。

 

 

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でも、されていると思ってる方がモチベーションに繋がるので、されていると思って、その期待に応えられる選手になるために練習します。

 

 

引き続き、応援のほどよろしくお願いします!

 

 

追伸。OB・OG様へ。

 

 

トラック機材が少ないのでサポートしていただけたらなと思っています。

 

 

どんな些細なものでも嬉しいです。欲を言えばバトンホイールなどが欲しいですが…

 

 

ご検討、よろしくお願いします。