龍谷大学自転車部レース班のブログ

龍谷大学自転車部レース班のブログです。主にレースレポートを公開していきます。男女問わず部員募集中です!

けいはんな 河地

 

 

みなさんこんばんは。

 

 

中西さんのブログと僕のインカレのブログのタイミングが被って、中西さんのが人気だったっぽいのが悔しい河地です。

 

 

ただいま、ミーティング後にご飯を食べに行った後の大阪に向かう電車の中でございます。

 

 

三連休をみっちりバンクに入ろうと思ったら月曜が授業実施日で悲しい気分です。

 

 

まあ、そんなことはさておき、今回の話題はけいはんなサイクルロードです。

 

 

もちろん学連カテゴリーで走りました。

 

 

結果から言うと29位で大きく後退しました…

 

 

それにもいくつかの理由があるので言い訳をさせてください。

 

 

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まず、会場に着いてから受付に行き、ゼッケンをジャージに貼って、試走をしました。

 

 

この時は最終コーナー前の登りの感覚をつかむ程度に考えてました。

 

 

試走が終わった後、ローラーをする気がどうしても起こらなかったのでとりあえず体が固まらないようにリラックスしていました。

 

 

それから検車に向かうと、もうすでにめっちゃ並んでる…

 

 

検車後、大人しく後ろに並んで、ローリングで位置を上げることにしました。

 

 

この日の前週はロードをしっかり乗って、変更したポジションにもしっくり来ていたので割と頑張れるのではないかと思っていただけに少し残念でした。

 

 

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前に位置しないことには中切れを待つだけになってしまうので、ローリングで前に行くために右から人を抜いて行きました。

 

 

リアルスタートのブザーと同時くらいにバイクの真後ろくらいで

 

 

「ガシャーン、バキャバキャ」

 

 

と確実にカーボンがお亡くなりになった音と共に大落車。

 

 

僕は道の一番右にいたため、咄嗟に歩道に乗り上げ、落車を回避しました。

 

 

この時点で直線で落車が起きるレースということをしっかり認知していないといけなかったです…

 

 

そこからホームストレートの途中くらいまでニュートラルが適応され、変なタイミングで解除されました。

 

 

バイクが自分を追い越すように合図出したので

 

 

「ん?危なくない?」

 

 

と思いながら、とりあえずレースに戻ります。

 

 

第1コーナー、第2コーナーでの不要なきついブレーキからの無駄なインターバルが嫌だったので脚を使わないように前に出て、レースを組み立てました。

(組み立ててたつもりです)

 

 

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そこからは割とずっと先頭にいて、脚も使わずに居座り続けられました。

 

 

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もちろんコーナーは意地を張ってでも一番で入りました。

 

 

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それが僕にとって一番有利に働くレース展開だと考えてました。

 

 

僕はノーブレーキで突っ込んでも、後ろは少しでもブレーキをするので、僕より後ろだけにインターバルがかかるという展開。

 

 

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イキって前に出ていたのではなく、考えがあってのことなので、お間違えのないように………

 

 

これを繰り返して残り3周、登りで踏まされることが多かったので、勝つために少し後ろに下がりました。

 

 

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そしたらその直後、またもバックストレートの道の真ん中で大きな落車…

 

 

それは先頭で起こったように見えました。

 

 

少し下がっていた僕は、道の端まで連鎖してかけた人を避けきれず落車。

 

 

目の前に人が転がってきた瞬間、僕の頭の中では「終了のお知らせ」が告げられていました。

 

 

フルブレーキをかけて、後輪をロックさせても止まれませんでした。

 

 

僕の落車自体はそんなに大したものではなく、その前に転がっていた人をゆっくり轢いて、右側の縁石の上に転がっただけで済みました。

 

 

フレームや変速機を守るために縁石に乗り上げた時に自転車も持ち上げるようにしたため、すぐに走り出せる状態でした。

 

 

逆にその対処ができるほど落ち着いていましたし、余裕がありました。

 

 

すぐに立ち上がり、走り出しましたが一度止められたので本調子で脚を回せず、しかも落車の直後に先頭ではアタックがあったらしいので、一人では追いつけるはずもなく、レースは終わりました。

 

 

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ただ、一般のカテゴリーもあるレースなので観客が多く、あからさまにレースを放棄するのはダサいなと思ったので、足掻くことが出来るところまでは楽しく足掻きました。

 

 

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↑↓しんどすぎてしゃくれてしまっている
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↑これはふざけているのではなく、落車後の終わってしまったレースを楽しんでいるのです。

 

 

その後、ラストのホームストレートの前に関大の後輩たちが勢いよく

 

 

「河地さん、行きましょうよ!」

 

 

って言って登りで飛んで行ったので、

 

 

「俺無理やわぁ!」

 

 

って叫んで、登り終わってから頑張って踏みました。

 

 

しかし、ゴール前には完全に脚が売り切れて、うちの車谷にも捲られる雑魚な結果に…()

 

 

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結果から見ると突然雑魚くなったみたいに見えますが、途中までは楽しく、勝つための動きをできていました。

 

 

それだけに落車が悔しくなりました。

 

 

インカレロードの観戦をしに行ってから、

 

 

「僕はあんな世界には行けないし、行きたくない。」

 

 

と思ったので、そこまでRCSシリーズに拘らなくなりましたが、先頭に残れていたら勝てていた可能性があったのでやっぱり悔しいです。

 

 

去年の写真と比べてみましょう。

 

 

去年

 

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今年

 

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身体的な成長はしてると思いますし、体は大きくなってると思います。

 

 

もちろんウエイトを増やすことだけが短距離を強くなるために必要なことだとは思いませんが、ひとつのステップとして必要なことではあると思います。

 

 

インカレが終わったからか、少し気の抜けた日を送ることが多くなってきていますが、新人戦もありますし、来年にもインカレはあります。

 

 

僕にとってインカレが全てではないと思いますが、やはりシーズンの一つの節目として見るべきものだと思うので、そこを目標にまた頑張ろうと思います。

 

 

それにしてもピナレロが懐かしいです笑

 

 

シクロのシーズンも始まります。

 

 

次のレースは五條シクロになるのかな?

 

 

シクロはブログアップしないと思うので、アップする可能性があるレースは新人戦が一番近いと思います。

 

 

今回のけいはんなでは多くの龍谷勢が最後まで残りました。

 

 

珍しいですね!

 

 

こんな感じで少しずつ成長しているので、これからも龍谷大学自転車部の応援よろしくお願いします!

 

 

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では、大阪に着いたので失礼します。