龍谷大学自転車部レース班のブログ

龍谷大学自転車部レース班のブログです。主にレースレポートを公開していきます。男女問わず部員募集中です!

おんたけTT&HC 山本

こんばんは!

 

2年の山本です

 

今回は10/31,11/1の2日間長野県王滝村で行われたRCS第1戦おんたけTT、第2戦おんたけHCのレースレポートを書いていきます! 


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今回、いつもとちょっと書き方を変えて一緒に出場した部員についても書いていこうと思います!

 

・まずは1日目のタイムトライアル

龍谷からは3年の田中さん、同期の来見田と僕の3人の出場

機材について、TTを優先する田中さんと来見田はそれぞれ50mm,60mmのホイールを部員から調達し、DHバーも付けてかなり気合が入ってそう😁

僕はというとクラス2 で何人かTTバイクに乗る選手がいる中で、翌日がメインでDHバーがあるとポジション等で色々と邪魔に感じたので外して40mmのホイールを付けたいつも通りの機材に以前使ってたevadeのヘルメットとモントンのエアロソッスクで挑戦

フォームについては普段から上ハンに肘を置いてサイコンを軽く握り頭を下げる事を意識

 


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王滝村到着後アップを済ませて試走に向かうと思ってたよりど平担で登りが少ししかなく、一緒に試走した龍谷の2人がそこそこ踏んでた自分の横をドヤ顔で抜いていくからこの時元々無かった自信を更に削られた。

 

↓コースについて↓

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自然湖沿いを走る往復距離16kmでスタート地点辺り以外はこのような道になっている

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とりあえず龍谷の2人には負けたくないと思いながらも体重差がかなりある2人にこのコースで勝つには登りで頑張って平坦も垂れないよう一定のペースで走るように決める。

 

アップでかなり身体も温まったので出走前に半袖に変更

出走は上のクラスからスタートだったので自分はかなり早めのスタート

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パワーメーターがインカレ以降壊れてパワーとケイデンスを表示できないからスピードだけを参考に走る

往路は向かい風だけどそんなにキツい程でもなく平坦は40km/h前後で登りは頑張って下りは踏みすぎない程度で回して折り返す

復路で追い上げをしたかったけど思ったよりしんどかったので40km/h前後で巡航し登りは頑張り下りも踏んでると後半垂れかけたけど、対面を勢い良く走る田中さんを見て気持ちが上がり何とかペースを維持してゴール

 

タイムが23分28秒936でave40.88km/h

 

後にゴールした田中さんと来見田は平坦・下りや緩いコーナーもしっかりDHバーを握って速く走れたものの、登りで遅れたり下り終わりの平坦で垂れたそうで、来見田が24分42秒,田中さんが24分46秒だった。


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上:田中さん 下:来見田

 

そして順位はこのような感じ


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僕はクラス2 で下から数えた方が近い順位

ペース配分は悪く無かったけどもうちょいエアロを意識したかったなと思ったがヒルクライムが自分のメインなのでそれくらいで反省は終了。

他の2人は後に反省会をしたらしく「登り」が一番の反省点だったそう。

ちなみに上位4名の選手はave45を超えていて次元の違いを感じた。

 

 

・2日目、ヒルクライ厶

ヒルクライム龍谷からの出走は来見田と僕の2人で、田中さんは出場せずにレース中は後続車の運転をして頂きました。


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朝の頂上の気温は-2℃で風があまり吹いてなかったのでそこまで寒さを感じなかったが防寒には徹底した。

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前日のTTで心拍は上がってたのでアップは15分程軽いギアで高回転を意識

 

↓コースについて↓

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距離11.5km/獲得標高647m


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路面の殆んどが綺麗で勾配それほどキツくない自分にかなり合ったコース😊

 

車で下山してからはクラス順にスタート位置に並び、一斉にスタートを切るがここで重大なミス

スタート直後クリートキャッチを盛大に外して太ももの付け根辺りを強打したので1〜2分程痛みでシッティングができなかった


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最初の一瞬で数十人に抜かされながらも序盤の急勾配でのハイペースに付いていくが、思ってたよりペースが速く自分の周りの人達がバラけて始めてここから単独走に切り替わる。

10数m前には20人くらいの第2集団、そしてその前にはトップが走る第1集団が走っており、スタート後2kmくらいのヘアピンで第1集団と大きな差を知って焦りを感じた。

 

第2集団は距離的に思いっきり踏んだらすぐ追いつきそうだったが、まだ先が長かったので徐々に詰める感じで、心拍が限界にならないギリギリのラインで淡々と走る。

次第に前の第二集団が少し縦に伸びているように見えて、自分は集団から溢れた選手を抜いたので少しずつ順位を上げれた。

途中、阪大の中崎が集団から垂れたのを見つけて声を掛けて後ろに付かせ、緩斜面のとこで前に出てくれていい感じに休めたので前を代わったが、中崎は苦しそうでここで千切れる。

中盤を過ぎた辺りから前の集団がバラけ始めたが、この辺りから自分も選手を抜くまでに時間がかかり始めた。


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そして終盤にかかると前にteam568の選手が走っていたが自分と同じペースで中々詰められない中頂上付近の駐車場に到達

 

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最後の短い坂で前を走る学習院の選手がアタックをしたのに反応しteam568の選手を千切ってから平坦区間に入り、最後はスプリント出来るような路面じゃなかったのでそのまま後ろでゴール

 

タイムは31分54秒

先頭が28分53秒なので約3分差での到着

先に付いた選手を見渡すと大経大の宮崎が既にゴールしていて彼もスタートをミスったみたいだが、しっかり第1集団で走ってたらしく自分との違いを見せつけられた。

 

そして数分後に来見田もゴール

心拍が限界だったそうで最後まで追い込めたみたい

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↑来見田

 

そして結果はこちら


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何とも言えない順位…。🤔🤔🤔

クラス2でちょうど真ん中辺り

 

中盤からのペースは悪くなかったはずなので序盤のハイペースで出遅れたのが大きかったのと、頂上付近でもっと限界まで上げられたのではと思った。

しかし、今回は人生初のヒルクライムレースだったので結果以上に色々と得られる部分が大きかったのと、学連のレースでいつも以上に楽しむことが出来たので、ヒルクライムレースで今後の可能性を感じた。

今後はヒルクライムも経験を積んで来年開催されたら上位を狙いたい。

 


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レース後はおんたけ2240レストランでボリューミーなカンパーニュと揚げ立てのポテトを持ち帰り🥪

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紅葉がきれい🍁

 

 

次の学連開催で出場する大会は2月の明治神宮クリテになると思います。それまでは一旦学連のレースは落ち着くので、どこかの期間でオフシーズンを作ろうかなと思います。☃☃☃

 

最後までご覧頂きありがとうございました!